宇奈月方面遭難対策協議会救助隊

宇奈月方面遭難対策協議会は山岳の遭難事故を
未然に防止するため、必要な業務及び遭難事故が発生したときの
組織的な捜索救助活動を行うことを目的としている。

(事務局:宇奈月町企画観光課)


 ■遭対協救助隊の仲間達

 救助隊は、山や自然に魅せられた人達で組織されているボランティア団体である。隊員は公務員、建設土建業、鉄道員、山小屋経営者、山岳ガイド、農業、旅館業と、様々な職種の人達が集まっている。いわば異業種交流会である。とにかく宇奈月の山に詳しい山男たちである。

 救助隊の活動は、遭難の時の出動はもちろんだが、その他に登山道の整備や、非難小屋の管理がある。宇奈月町の行政区域内には白馬岳周辺、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、剣沢から下った池の平から仙人、阿曾原まで、それと黒部峡谷下の廊下と広範囲にわたっている。
 加えて町のシンボル的な山である僧ケ岳の整備もかかせない。この山には毎年、宇奈月中学校の2学年の生徒が全員,山開きの行事として登る。町民にとっては身近な山である。
2002年(馬年)には駒ヶ岳(2002m)までの登山道が整備された。
本年(2004年)は駒ヶ岳から尾の沼までの登山道が整備される予定である。

訓練の記録>

 冬山救助訓練(平成16年2月7日・宇奈月温泉スキー場)

(ゾンデ棒による捜索訓練)     (ツエルトを使った搬送訓練)    (ビーコンを使った捜索訓練)
 

黒部谷の積雪調査と地形の調査
(平成16年5月16日、黒部峡谷ウド谷)


黒部峡峡谷鉄道ウド谷鉄橋地点(標高600m)か登る。コル(標高1850m)までほとんどが雪渓である。
今回は標高差1200mの雪渓を登りつめた。後立山連峰の峰峰が美しい。
ウド谷850m地点・五竜岳を望む ウド谷1250m地点・白馬岳を望む ウド谷コル1850mから懸垂下降


富山県警山岳救助ヘリ「つるぎ」を使っての訓練


最近の山岳救助はヘリコプターを使用することが多くなった。ヘリとの交信や接近した時の安全確保等の訓練を行った。
ヘリが近づくと、雪崩を引き起こす事があるくらい強い風がおきる。併せて上空より黒部川流域の山々の積雪状況を調査する。


    


 僧ヶ岳山開き
 宇奈月町主催
 毎年、宇奈月中学校2学年の生徒が全員参加する行事のため、最も安全なコースを選ばなければならない。早朝5時より出動。今年は積雪が多いため、雪庇の付近に近づかないように、立ち入り禁止区域を設ける。中学校関係170名、一般参加者200名の登山である。
 雪が多いため足がかりを付ける。日陰の部分は雪が固く凍り付いている。
 雪椿の群落が美しい。 タムシバの花も美しい。



 お花畑が最近荒れているので、むしろを引き植物の種が自然につきやすくする。

 筵を束ねるとこれが結構重い。








 雪に押さえられた木々がいつ跳ねかえってくるか
 わからないので注意を要する。

 このような事故も意外と多い。




 この時間に下界は雨が降っていたらしく
 雲海が大変美しい。

 正面に、朝日岳を望む。後立山連峰の峰々続く。


標高1,400m地点

 今年は残雪が多くトラバースしなければならないところが多い。
 
僧ヶ岳は1日コースとして人気が高い。
宇奈月温泉で2泊すれば可能です。

下界が晴れていると黒部川扇状地と日本海を望むことができる
不帰の避難小屋開け(6月初旬)
白馬岳〜旭岳〜清水岳〜祖母谷コースの登山道整備(7月11日、12日)
唐松岳〜餓鬼岳〜大黒鉱山跡〜祖父谷コースの登山道整備(7月18日、19日)

池の平〜阿曽原コースのパトロール(9月30日、10月1日)


宇奈月方面遭難対策協議会救助隊の活動
ガスの中、雪渓に目印となる紅粉をまく   登山道を塞いでいる樹木の撤去    ぬけた登山道の迂回路を作る

 

山岳関連リンク
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